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PICフォーム

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PICフォーム(高耐久性埋設型枠)

PICフォームは鋼繊維補強コンクリート板にポリマー含浸処理した高耐久性埋設型枠です。背面は粗骨材を埋め込んだ特殊な粗面構造とし、現場打ちコンクリートとの確実な一体性を確保しています。

 

PICとは

PIC(Polymer Impregnated Concrete)は硬化コンクリート(モルタル)の微細な空隙に、樹脂のモノマーを含浸,重合させポリマー化し、ち密にした複合材料です。したがってPICは、圧縮強度,曲げ強度など物理的強度の飛躍的向上によって、耐衝撃性,耐摩耗性に優れているだけでなく、塩素イオンなどの有害物質に対しても、十分な遮へい能力を発揮し、耐久性,防食性においても優れた特性を有しています。

 

このPIC技術を応用して開発したものが当社の「PICフォーム」であり、16mm~40mm厚の鋼繊維補強コンクリート板をPIC化した埋設型枠です。(鋼繊維:SUS304)

埋設型枠(PICフォーム)代表写真

PICフォームを外型枠として用いたコンクリート構造物は、脱型作業を無くすことにより省力化と工期の短縮を図り、機能性の高いPIC材料で被覆,美装することにより構造物の耐久性を向上させ、美観についても優位性をもつ構造物とすることが可能です。

PICフォームの特徴

腐食作用、凍結融解作用、磨耗作用および化学作用が特に厳しい環境化においても、コンクリート構造物に高耐久性を付与する埋設型枠としての性能を有しています。

通常のコンクリートと比較し高強度のため、薄肉のパネル形状が製作可能となります。

PICフォームは現場打ちコンクリートとの一体性を確保するのに十分な付着強度を有するためコンクリート構造物の有効断面として考慮できます。

これらの特徴を生かし、塩害、凍害、磨耗、酸性水等の化学作用の影響を受けるコンクリート構造物(橋梁上下部、桟橋、防波堤、越流堰、導水トンネル2次覆工等)あるいは通常の型枠設置が困難な場所(営業線路上の構造物、高所での張出し構造部、急速施工構造物等)での埋設型枠として使用されます。

標準形状・寸法

板厚(mm) 16 19 22 25 30
全厚(mm)(参考値) 24 27 30 35 40
単位重量(kg/m²) 47 54 61 69 82
最大幅×長さ(m) 1.0×1.0 1.0×2.0 1.0×2.0 1.0×2.0 1.0×2.0
埋設型枠(PICフォーム)外観図

特性

 

項目 規格値 (参考値)
圧縮強度 130N/mm²以上 (1300kgf/cm²)
曲げ強度 22.5N/mm²以上 (225kgf/cm²)
引張強度 8.0N/mm²以上 (80kgf/cm²)
弾性係数 37~45kN/mm²
線膨張係数 1.1×10⁻⁵/℃
ポリマー含浸厚 全板厚
粗度係数n 0.011
拡散係数 0.0038cm²/年

柔軟な対応力

弊社の埋設型枠(PICフォーム)をそれぞれの現場に合わせた形状で設計・製造することで、現場作業の省力化が出来ます。

 

①トンネル接合部 ②張出部 ③円柱切欠き部
埋設型枠(PICフォーム)トンネル接合部 埋設型枠(PICフォーム)張出部 埋設型枠(PICフォーム)円柱切欠き
④鋼棒ストッパー抜き穴 ⑤H鋼埋込桁
埋設型枠(PICフォーム)鋼棒ストッパー抜き穴 埋設型枠(PICフォーム)H鋼埋込桁

 

PICフォームの適用事例

・鉄道関係・・・SRC桁、支承部や改修工事等で外型枠が使えない場合や、工期短縮、施工合理化など

・トンネル・・・水路トンネル・道路トンネルの新設時の鋼製セグメントの二次覆工、流水による摩耗、中性化による腐食や剥離の補修など

・道路宅地・・・凍結・経年劣化等の補修、道路橋の施工合理化、宅地造成用壁面など

・河川海洋・・・橋脚や港湾構造物の水流や海水による摩耗・劣化の補修(耐摩耗性・耐塩害性)、ダム建設(高所作業の安全性・施工簡略化)など

 

PICフォームの実績

実績の一部をご紹介しております。

 

PICフォームの技術

技術・ソリューション内のPICコーナーで、より深い技術情報を随時公開しております。

 

PICフォームに関するよくあるご質問

 

その他の製品紹介

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